体験談 / 一病息災 Vol.86
腎臓病と共にイキイキと暮らす方々に、腎臓サポート協会理事長 松村満美子がインタビュー
(職業や治療法は、取材当時のものです)
(職業や治療法は、取材当時のものです)
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池間 真吾 さん(いけま しんご:1970年生まれ)
タンパク尿を放置して透析に… 尿毒症で苦しみ、就職で苦しみ、でも透析患者だからこその ビジネスを展開しています。
1970年生まれ、45歳。30才の時に会社の検診でタンパク尿を指摘されたが放置。脱サラして沖縄に移住し民宿とレストランを営んでいたが、腎不全が進行し38才で透析導入。体調悪化のため全てを手放し、奥様の実家がある宮古島で就職。旅行透析の病院探しの困難に着目し、透析施設のデータベース構築に着手。2012年 ㈱ 旅行透析、2015年 ㈱ 腎友メディカルを設立。透析患者の目線で新たなビジネスを展開中。
日本全国で、希望する時間に、自分の条件にあった透析を受けられるようにしたかった!
サラリーマン時代に指摘されたタンパク尿を放置したため透析になった池間真吾さん。一時は仕事もなくなり絶望的になりましたが、透析患者の目線で世の中を見てみたら、さまざまなアイデアが 浮かんできました。そこで、透析患者のQOLを高めるためのビジネスを次々と展開してきました。先月、朝日新聞の「患者を生きる」のコーナーで紹介されましたので、ご覧になった方もいるかもしれません。今回は、仕事で東京にこられた池間さんに、どのように道を切り開いてきたか、話を伺いました。
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